シーカヤックガイド という仕事

シーカヤック

はじめに

シーカヤックガイド、果たして日本に何人いるのでしょうか。海に囲まれた島国としての環境、そしてフィールドの多様性から見れば、少なくとも全国に1000人以上いても不思議ではありませんが、実際のところ、専業のプロガイドは全国に100人くらい?(確かめたことはないですが・・・)いずれにしても、イリオモテヤマネコやツシマヤマネコと同レベルの絶滅危惧種に近い希少種の部類であることは間違いない事実です。つまり、100万人に1人くらいの割合しか存在しない希有なる職業。それが数字で見るシーカヤックガイドの実態でしょうか。

ただ、逆から見れば、100万人に1人くらいはガイドになりたい人がいるかもしれない。という微かな希望もあります。そこで、人口比率にして 0,000001% ぽっちの奇特なガイド志望の人に向けて知られざるガイド業のアレコレをお伝えしてみたいと思います。時に厳しい意見やイメージとは大きく異なる部分もあるかとは思いますが、事実や経験に基づき嘘偽りのない真実を書きました。

また、ガイドは志さえあれば誰でもできる仕事です。しかしながら、ガイドを続けている人、あるいはプロガイドとして自立できる人は一握りに過ぎません。では、途中でやめてしまった人と、続けている人の間にはどんな違いがあったのか。また、続けている人はどんな理由ではじめたのか。どんな理由で続けているのか。などについても深く掘り下げています。おかげで非常に長い文章になってしまいましたが、本気でガイドを目指す人のきっかけになれば幸いです。

なお、本文はあくまで主観によるものであり、地域毎の特性や個々のガイドによって、やり方や考え方は様々。もちろん生き方や暮らし方も様々。ということを踏まえて参考までに。

DREAMISLANDチーフガイド:連河健仁