いつもの島旅Shima Tabi

いつもの島旅

「縁」を歩く

Introduction

「縁」(よすが)を歩く。「縁」は「えん」「ゆかり」「えにし」「ふち」とも呼びますが、いずれも「人とのつながり」を意味する言葉。このうち「よすが」とは「寄せるところ」あるいは「拠り所」という意味で「島の語源」でもある言葉です。かつて小さな小舟で海を渡ってきた人たちにとって、島は「舟を寄せる縁(ふち)」であり、生気を養う「拠り所」でもありました。つまり、「島」とは「よすが」のことで「ほっとする場所」のこと。日本語って奥ゆかしいですね。というわけで小豆島の奥ゆかしい「縁」を尋ねる、ぶらぶら歩きの旅。

縁

Tour About

いつもの島旅は「風が吹き抜ける心地良い場所」や「島の風土や暮らしっぷり」が垣間見える場所を訪ねたりしながら、普通に観光するだけでは知ることのできない、物事の裏側に秘められた地域の歴史や文化、人々の苦悩や努力、知恵や工夫、希望や祈り、などといった「知られざる島の暮らし」お伝えしている小豆島見聞の旅。

決まったコースは無く、当日の天候や気分、体調やリクエストなどを踏まえて直感的にコースを組み立てるという「超テキトウ」なスタイルですが、何を隠そうこれが島を最大限に楽しむために辿り着いたカタチ。なぜなら、晴れの日には晴れの日の楽しみ方があり、雨の日には雨の日の楽しみ方があり、景色があるからです。天気によって見え方や感じ方はずいぶんと変わってきます。だから、直感的に動いた方が当たりに出会える確率が高い!

ワクワク・ドキドキ、旅はどうなるかわからないからおもしろいと思うんです。偶然の出会い、驚きや興奮、そして感動。それこそが旅の醍醐味だとも。だからあえてなにも決めないその場限りの旅。別名「行き当たりばったり」とも言いますが、だからこそおもしろい、ぶっつけ本番の旅。

Shodoshima About

島

小豆島の地勢をざっとお伝えしておくと、島の外周は120kmほどあるので東京の山手線で例えるなら約3周分の距離。島の名前が「小さい豆の島」なのでちっちゃい島をイメージしがちですが、かなりデカイ!島を一周しようと思えば、車をぶっ飛ばしても2時間の距離。制限速度だと、えーと3時間くらい?いずれにしても地味に移動時間が長いです。というわけで、道中はドライブがてらのんびりと行きましょう。

それと、小豆島は瀬戸内海の島の中では最も標高が高い島(817M)となりますが、島の7割は山林が占める坂道だらけの山深い山岳島。つまり、人が暮らす平野部はちょびっとで、ほとんど山!そのため、古くから「山岳信仰」の場として栄えた歴史があり、たくさんのお遍路さんで賑わった行場や修験道だらけの「巡礼の島」でもあります。おかげで、行場や札所に行くと素晴らしい絶景を楽しめたり、洞窟で神秘的な「 護摩祈祷ごまきとう 」(火を焚き、般若心経を唱えて火に願いを託す真言密教の修行)が体験できたりしますが、行場だけに、道らしきものがなかったり、急斜面の崖をボルタリングのようによじ登ったり。なんてこともあります。

というわけで、当日は歩きやすい服装と岩場で絶対滑らないワラジ、なもんもってねーよ!という方は滑りずらいシューズでお越し下さい。(笑)

waraji

Tour Data

ツアー名称

いつもの島旅

対象
大人向け
催行時期
春秋冬 ※GW、夏休み期間中、秋の大型連休はお休み
定員
1~3名(一組限定)※一人旅も大歓迎
時間
9:00~17:00(約8時間)
料金

お一人様 14,000円 

※料金はガイド料、保険料、軽食ドリンク(ランチ別)、写真、税込

※ランチはリクエストに沿ってご案内いたします。
こまめ食堂 ご利用の方はドリンクサービス。

※開始時刻・終了時刻は調整可能です。

集合場所・送迎

港や宿泊施設など、ご希望の場所までお迎えに行き、そこからスタートとなります。帰りもご希望の場所まで送迎いたします。

催行規定
よほどの悪天候でない限りツアーは催行可能です。
服装と準備
歩きやすい服装と滑りづらい靴でお越し下さい。
予約・問い合せ
電話:090-7144-7488 SMS:090-7144-7488

電話、またはSMS(ショートメッセージ)で受付しております。
詳しくは→ ご予約・お問い合わせ方法 をご確認ください。

その他
その他のご質問はお電話またはSMSにてお問い合わせください。

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