ツアーの特徴Tour Features

小豆島 一日おまかせツアー
- 目次 -
1.どこでもカヤック
2.一組限定
3.一つ一つ手作り
4.遊びながら学ぶ
5.プロスペックの道具
6.島唯一のカヤックガイド
7.海カフェ
8.おまけ付
どこでもカヤック

1.どこでもカヤック最良の海をご案内

ドリームアイランドのツアーは、小豆島の周辺海域全てを対象に「当日最もコンディションの良い海域」まで出かけて行ってツアーを行う、通称「どこでもカヤック」方式です。常に「風裏」となる平和な海域でツアーを行うことで、安全性と快適性を両立しています。いろんなフィールドを漕げることもメリットです。

また、瀬戸内海は「干満の差」が非常に大きいため、時間帯により上陸できる浜があったりなかったり、海の透明度も海域や時間帯で大きく異なります。というわけけで当日の海況やお客様の経験値などを考慮した上で、ベストフィールドをご提案いたします。原則、初心者の方には、「最も穏やかな海域」を。経験者の方には「最もエキサイティングな海域」をご案内♪

風表風表
写真は同日、同時間の海の様子。左が「風表」右が半島の裏側となる「風裏」です。全く別世界ですね。表側は白波が立っていますが、風裏はご覧の通り。島の地勢を上手に活用することで、安全快適なカヤッキングを楽しむことができます。
カヤッキング

2.一組限定限りなく自由

海は国民に開かれた自由な場所。そしてカヤックは自由なる乗り物。だから、どこまでも自由でありたい。というわけで、ツアーは「一組限定」(定員は5名)のプライベートツアーにしています。

かつては大所帯のツアーも行っていましたが、「人数が多くなるほど小回りが利かず中止確立も高くなる」そこが一番のネックでした。また、漕ぐペースやスピードは一人一人違うため、お客様同士にストレスが生じたり、自由が利かない。といった状況も多々発生します。ガンガン漕ぎたい人もいれば、のんびり漕ぎたい人もいる。どちらかに合わせればどちらかがストレスになる。これは非常にめんどくさい!(笑)というわけで、制限無く海を自由に楽しむため、「一組限定」としています。

カヤック

3.一つ一つ手作り気分を大切に

ツアーは一つ一つが完全オリジナル。ひとえにツアーといっても内容は様々です。例えば、海が穏やかな時は、向かいの島まで爽快パドリング&島渡り。真夏日や猛暑日などの暑い日は、透明度の高い無人島や無人ビーチで海水浴やシュノーケル。潮がダイナミックに流れる大潮前後は潮流海域で絶叫パドリング。などなど、季節や時々の天候や気温、風や潮の状況、加えて、お客様の経験や体力、気分や体調などによっても変わってきます。というわけで、どこへ行くか、なにして遊ぶかは、ズバリ天気次第、気分次第・・・。いずれも時々の状況に応じてベストをご提案いたします。

manabu

4.「学び」も提供海洋リテラシーUP!

カヤックは「漕ぐこと」そのものが「生きた学び」です。五感を使って漕ぐことで、学びはどんどん深くなります。漕げば漕ぐほど「海との距離」は縮まって行きます。なにより、「海が近い」という感覚を得ることが最高の学びであり価値です。日本は海に囲まれた島国ですが、国土の7割を占める広大な海が「遊び場」に変わるというパラダイムシフト。そして、いつでも海にアクセスできる開放感!これこそがシーカヤックの世界観ですが、この感覚を知ると海に対する価値観が大きく変わります。

とはいえ、漕ぐだけでは見えてこない部分もあります。そこで、ツアーの合間では海に関する様々な情報もお伝えしています。それこそ知ったところでなんの役にもたたないトリビア的情報から、普段耳にすることのない海洋や環境に関わるアカデミックな情報、そしてテレビやメディアでは伝えることのできない驚きの情報まで話題は多岐に渡りますが、ツアー終了後は「海洋リテラシー」が数段バージョンアップしたような、「海人間」になっていただければ・・・。と思っています。

※追記
文科省の「新・学習指導要領」に新しい単元として「海洋教育」に盛り込まれることになりました。(2026年を目処に導入予定)「海洋」を学ぶことが自国の発展に繋がると共に、様々な環境問題を解決するための切り札になり得るからです。子どもたちが生きる次の時代は、地球温暖化にしかり、エネルギー問題にしかり、解決しなければならい課題や問題は今以上に大きく厳しいものになりますが、その中で大きな役割を担っているのが「海洋」なのです。ゆえに、まずは海を知ることや興味を持つことが重要になってきます。シーカヤックで遊ぶことが、興味感心のきっかけになれればと願っております。

Water Field Kayaks

5.プロスペックの道具

ツアーでは全国のプロガイドたちが信頼を寄せる”WATER FIELD KAYAKS”社製の高性能なツーリングカヤックを使用しています。ハンドメイドで制作される美しいデザイン性もされど、推進力、操作性、荒波を乗り越える耐航性能や耐久性、すべてにおいて非の打ち所が無い完璧なカヤックです。全艇ラダー付きなので、初心者でも自由自在に舟をコントロールすることができます。

パドルやその他の道具についても、すべて丈夫で信頼のおける道具を揃えています。アウトドアにおける道具は「命を預ける相棒」であると同時に、道具があってはじめて成り立つ遊びだけに、品質や管理はとても重要。日々手入れを行い、最善の状態をキープしています。

6.島唯一のシーカヤックガイド

連河

ガイドは累計4万キロの海を漕いで来た、海オヤジのけんちゃん(連河)が担当します。美術学校を卒業後、都会で長らくデザイナーとして働いていましたが、2006年に会社がぶっ飛びスピンアウト!(ライブ○○とかいうIT企業)酷く落ち込んだ後、家財道具をすべて投げ打って放浪の旅に。たまたま訪れた瀬戸内海で ”グッ” と来るものを感じ、島に移住&起業。経歴はザッとそんな感じですが、海への憧れからカヤックガイドに転身した異色のアウトドアガイドです。ツアーでは知られざる海の不思議や魅力などもお伝えしつつ、「元気100倍 海人間!」になって帰っていただければと思っています。

連河健仁:1972年熊本生まれ北海道育ち。子どもたちに豊かな海を残すことができるのか!? 砂漠化が進む里海再生に情熱を注ぐ市民研究家で一児の父。

海カフェ

7.海カフェ

上陸後の休憩時間には自家製おやつ(byこまめ食堂)や温かい飲み物などもご用意しています。だれもいない浜辺でまったりとした時間を楽しみましょう。

ワンデーツアーでは、ガイドお手製のアウトドアランチを提供しています。季節や気温、天候になどによりメニューは様々ですが、島の素材を使った手作り料理でおもてなし。

写真アルバム

8.おまけ☆写真アルバム付

ツアー中の様子はガイドがデジカメで記録し、後日WEBアルバムにして無料配信しています。ただし、枚数やクオリティーはツアー毎にバラツキが・・・。海が安定している時やゲストのリアクションが良い時などは枚数が増える傾向にありますが、風が吹き荒ぶ日などは枚数が激減することも。また、通常は防水コンデジで撮影していますが、気が向いた時は一眼を持ち出すことも。いずれもツアーの「おまけ」ちゅーことで悪しからず・・・。

詳しくは → 写真サービス