おにぎり

いつもの味。ふるさとの味。小豆島の味。
棚田デリカフェ 「こまめ食堂」 4月1日 オープン♪

小豆島を伝えるカフェ。棚田デリカフェ 「こまめ食堂」

小豆島 中山 中山の千枚田と小豆島の家 瀬戸内国際芸術祭 『小豆島の家』 こまめ食堂

小豆島のまん中あたりの千枚田のまん中あたり

2011年4月1日。小豆島のまん中あたりの千枚田のまん中あたりにあるお店、『こまめ食堂』 をリニューアルオープンさせました。

元々、2010年の夏に開幕した 『 瀬戸内国際芸術祭 』 に合わせてつくったお店でしたが、芸術祭閉幕後はプロジェクト解散と共にお店も一端クローズ。

しかし、90万もの人が海を渡り、島々を旅した100日間に及ぶ瀬戸内国際芸術祭。照り返す日差しが過ぎ去った後に残されたものは、にぎやかだった夏の記憶と、いくつかの未来への希望と、そしていつも暮らしに戻った静かな島の日常・・・。

寂しくなったね。地域のおばあちゃんたちの言葉。忙しすぎるのも困るけど、静かすぎるのもね。ほどほどでいいんだけど・・・。というわけで、ほどほどに忙しく、ほどほどにぎわいがあるような、そんな “ほどほどなお店” を目指して再びお店をオープンさせることになりました。

地域に灯った明かりが消えぬよう、希望が消えぬよう、小さくてもいいから明かりを灯しておきたい。そんな思いから、まずは小さく始めることにしました。

ズーム
水が繋ぐ命の営み 中山の千枚田 夏の終わりの こまめ食堂 棚田の新米おにぎり

“ケ”の日

芸術祭が“ハレ”の日だとすると、私たちが伝えたいものは“ケ”の日。
特別な日ではなく、いつもの日常。いつもの暮らし。いつもの小豆島です。

このことは私たちがはじめたツアーも、またカフェも同じ。
究極のコーヒーではなく、いつものおいしいコーヒー。
特別な味ではなく、いつもの味。ふるさとの味。小豆島の味。
それが、カフェを通じて伝えたかったこと。

また、島で暮らす喜びの一つは、旬なものが食べられる喜び。
海あり山あり。素材のもつそのままの味が100点満点。
だから、素材の持つ味をそのままに。
食べ物との距離が近いことが島一番のおいしさ。

おいしいものを食べた時の自然な笑顔が好き。
その笑顔は、命をいただくことに対する感謝と、
自然の恵みに対する感謝にも繋がる大切なこと。
だから、いつもが大事。今を感じることが大事。

精米所の看板 精米の機械 5珠の問屋そろばん こまめ商店

昭和初期の精米所

こまめ食堂の建物は、その昔、地域の精米所だった建物。向かいの商店で酒屋とたばこ屋(商店)を営むおばあちゃんが亡くなられた後、数年間空き家になっていましたが、地域資源の有効活用、活性化のためにと、所有権を自治会が譲り受け、DREAMISLANDが運営を行う形式で、地域を伝える食堂として再出発することになりました。

建物の築年数は定かではありませんが、地元のお年寄りの話によれば、終戦後の昭和20年にはあったそうなので恐らく昭和初期頃のもの。入口にあるレトロな看板と、天井にある大きな車輪のような精米の機械(写真右上)がその証し。机の中から出てきたそろばんは、下の段が一つ多い5珠の問屋そろばん。写真右下はおばあちゃんがタバコ屋さん兼商店を営まれていた向かいの商店。こちらも合わせてリニューアルし、芸術祭期間中は『こまめ商店』として、売店兼案内所として機能しました。“TOBACCO” のロゴがかわいいので面影はそのままに。今はDREAM ISLANDの事務所になっています。

こまめ食堂 改装前こまめ食堂 改装後 こまめ食堂 改装前 こまめ食堂 改装後

RE-SORT

修復工事は掃除から・・・。自分たちだけでは手に負えないので こえび隊 にも参加してもらい、みんなで全身ホコリだらけになりながら掃除をしました。結果2トン車10杯以上のゴミが出ました。毛穴の中までまっ黒!

掃除の次は、まずは傷んだ部分に手を加えながら、元の状態に復元していきました。テーマは “RE-SORT” 。パソコンに “ソート” というコマンドがありますが、これは “並べかえる” の意。それに “RE” を足すと “元の状態に戻す” という意味になります。人も機械も建物も使い続ければどこかが傷んできます。
だから元の状態に戻してあげて、元気にしたいと考えました。また、歳を重ねた木や土壁には、人の顔のシワと同じような表情があります。語らずとも時代や歴史を伝える表情という美。そこを活かしたいと考えました。

畳の下にひいてあった床板は、看板や家具になりました。納屋にたくさん眠っていたお酒のケースは、イスやテーブルの脚になりました。役目を終えた道具や資材たちに再び光を当てる。ここにあるものを活かしながら、元の状態に並べかえることで、ここだけのオンリーワンな空間になりました。

[ 建築 ] ニャロメデザイン 中村祥二 
トムとジェリーのブーツグラス レトロなカキ氷マシン 小麦をひいていた石臼 お酒のケースが大活躍

昭和なものたち

こまめ食堂には昭和なモノたちがいっぱい。ぜんぶ納屋を掃除した時に出てきたモノたちです。棚に飾っているのは昔流行ったジュースのノベルティーグッズたち。トムとジェリーのブーツグラスに、アラレちゃんグラス、ディズニーキャラクター、三ツ矢サイダーのオリジナルグラス、その他見たことないオリジナルキャラクターまで昭和レトロなものがいっぱい。昭和初期のかき氷マシンもありました。テーブルの脚は、納屋にいっぱい転がっていたお酒のケースを再利用。墨汁で黒く塗ったら、おしゃれに大変身。 ホコリまみれだったモノたちも、キレイに磨いて光を当てれば、ここだけのART作品に・・・。

中山の千枚田 5月の千枚田 棚田のお米 中山のほたる

水と棚田

銘水百選&棚田百選

こまめ食堂で使用している水は『銘水百選』にも選ばれている『湯船の銘水』。棚田の上流域から湧き出る湧水で、水量は一日約600トン。この豊富な水脈を利用して古くから棚田による稲作が行われてきました。その歴史は1000年以上にも遡ると言われ、1999年には農林水産省による『棚田百選』にも選ばれています。また、中山集落の各家庭には簡易水道として湯船の水が引かれています。もちろんこまめ食堂にも。水が最高のご馳走で、おもてなし。

天然エアコン

昨年、ある方から棚田のお米は魚沼産こしひかりと同レベルとの評価を頂きました。おいしいお米になる条件は、水と昼夜の気温差が大きいことそうですが、標高200~300Mの山間部である中山は、島の中でも特に寒暖差のある地域。加えて寒霞渓一帯の山々と海とが育む小豆島特有の島風。海風と陸風により、更に昼夜の寒暖差が増します。夏の暑い日には日没と共に山から陸風がゴゴ-と吹き下ろしてきますが、それにより一気に気温が下がるという仕組み。正に天然エアコン。中山にはおいしいお米をつくる条件が勢揃い!梅雨前にはホタルたちの命が夜空に輝きます。

棚田 おにぎり定食 棚田の野菜 瀬戸内海のえび こまめ弁当

おにぎり

棚田 おにぎり定食

こまめ食堂の定番 『棚田のおにぎり定食』 (おかずは日替わり)です。棚田で手間暇かけて育てたお米(非売品)を、銘水+大型のガス釜でふっくら炊きあげ、昔ながらのやり方で一つ一つ結んでいます。おかずには小豆島近海で採れた旬な海の幸(冬場は通称“ゲタ”と呼んでいるシタベラメ、夏期は鯛やエビのフライ、アジの三杯酢が定番)に、地元の畑で採れた旬な野菜や果物、穀物類を使用。タルタルソースも自家製。醤油はこだわりのヤマロク醤油。全て小豆島の食材にこだわり、小豆島で採れる新鮮素材の旨みをそのまま活かしたシンプルな定番メニューです。きんぴらや酢の物、夏はもろみで食べるナスの田楽、手作りの梅干しなどが付いて税込1.000円。おにぎりセットは500円。

わりご弁当風 こまめ弁当

右下のお弁当は、地域の郷土料理でもある 『わりご弁当』 をアレンジしたお弁当です。毎年10月に開催される 『中山農村歌舞伎』、及び5月に開催される『肥土山農村歌舞伎』の時に食べる特別なお弁当です。 (要予約)

スペシャリティコーヒー自家製パン自家製お菓子こまめ食堂 テラス席
マイルド&ビター

自家製パンと スペシャリティコーヒー

こまめ食堂のもう一つのこだわりは、自家製パンとスペシャリティコーヒー。

自家製パン

新メンバーに加わった超早起きのパン職人『みっちゃん』 がつくるパンは厳選素材を用いた素朴な味。特にオススメは食パンの『耳』。噛むほどに味わい深い食パンの耳は、なぜかフランスパンのような味。トーストセットには小豆島ののレモンやイチゴを使った自家製ジャムやママレードが乗ります。ピザトースト、スコーン、マフィン、焼き菓子もあります。

スペシャリティコーヒー

コーヒー好きの私たちが辿り着いた味は 『たぶん 彼女は 豆を挽く』 の著者、徳島の珈琲焙煎人である 『 aalto coffee 』 の庄野雄治さんによる、こだわりのスペシャリティコーヒー。まろやかで酸味の効いた中炒りのマイルドブレンド(モカテイスト)と、コクがありスッキリした後味が自慢のダンディーな深炒りのビターブレンドの2種をご用意。ご注文を頂いてから少々お時間がかかりますが、それはおいしさを引き出すための時間。例えばコーヒーに注ぐお湯は、ご注文をお受けしてから、都度、水から沸かしますが、一つ一つの微妙な行程で味に差が出るスペシャリティコーヒーだからこそのこだわりです。銘水で入れるスペシャリティーコーヒー。晴れた日は外のテラス席でごゆっくりどうぞ♪

名水 小豆島素麺 小豆島素麺 かりんとう 醤油 ヤマロク醤油 鶴醤 瀬戸内のレモン きゅうりバー大学芋 さつまいも

ご当地メニュー

湯船の銘水(お冷や)

どんだけ飲んでも無料です。持って帰りたい方はマイボトルのご用意を。

小豆島 そうめん

小豆島の特産と言えば、醤油に佃煮、オリーブ、そして素麺ですが、素麺の歴史は江戸時代から続く300年の伝統。ほんのり黄色い生成色の麺と、ほんのり香ばしい薫りが小豆島素麺の特徴ですが、その秘密は麺によりをかける時に使用するゴマ油によるもの。ツアーでも訪れる行列の出来る製麺所、28年の歳月をかけて完成させたこだわりの 『平井素麺所』 の素麺を使用。素麺の常識が変わります。

かりんとう・はったいあめ

りっちゃんのお母さんがつくる手作りのかりんとうと、はったい粉(大麦の粉)でつくる昔なつかしい はったい飴。昨年、なぜか外国人にブレイク。お母さんの味は世界共通のおいしさ。ママの味。

夏メニュー

醤油ミルク金時

昨年、大ブレイクしたこまめ食堂オリジナル。銘水氷と醤油とミルクのハーモニー♪ ヤマロク醤油の『鶴醤』 でしか出せない不思議な味。醤油なのになぜかキャラメルテイスト。夏の一押しスイーツ♪ こまめ食堂で使っているお醤油でもあります。

スモモアイス

小豆島はスモモの産地でもあります。スモモジャムとアイスクリーム。

しそジュース

昨年、大好評だった手作りしそジュース。飲んだ瞬間、おめめパッチリ!
青じそと赤じその2種類。夏バテに効果あり。

パチパチレモン と シュワシュワスモモ

昨年ブレイクした瀬戸内産のレモン。その秘密は甘くて超スッパイ!パンチの効いた味だから。雨が少なく空気が乾燥している瀬戸内の柑橘類は、潮風に吹かれ “キュ” としまった味がします。というわけで、パンチの効いた小豆島レモンにクラブソーダを加えて“パチパチレモン”の出来上がり。シュワシュワスモモもあるよ。

きゅうりBAR

日本の夏と言えば、素麺と、蚊取り線香と、きゅうりBAR!
トトロで見た!という人も多かった。1本100円。路地トマトもあるよ。

秋メニュー

棚田の新米

昨年行列ができた棚田産こしひかりの新米メニュー。9月ころより登場。

大学芋

昨年、秋のカヤックツアーでも大好評だった大学芋。棚田のこまめファームで栽培中。今年もいっぱいできるといいな。

その他、島の季節ごとのメニューが登場予定。

シーカヤックツアー 海のパノラマ みっちゃんとコルナゴ 碁石山で護摩の作法を受ける

上の写真はみっちゃんがツアーに参加した時のもの。8月の真っ青な空。
右下はツアーで訪ねた二番札所の碁石山。 金比羅さんと波切さんが、
願いを叶えてくれました。記念すべき特別な場所。

『下ノ畑ニ 居リマス』

みっちゃんのこと

今回のリニューアル、実は一人の女性との出会いからはじまりました。カフェでパンを焼いてくれているパン職人の『みっちゃん』です。昨年の8月、たまたまツアーに参加してくれたことがきっかけとなり、縁あって小豆島に移住。そして、こまめ食堂の立ち上げスタッフとしてメンバーに加わることになりました。東京から移住したみっちゃんの夢は、自転車乗りが気軽に入れるカフェを開くことでした。自転車と旅が好きで、全国を旅するうち、いつの日か自分の好きなまちでカフェを開きたい。そんな夢を抱くように・・・。

 -  以下はみっちゃんのおはなし -

私、田舎が無いんです。親の都合で小さいころから転々としていたから田舎がどこかわからない。ただ、若い時は気にもならなかったけど、年を重ねる度、だんだんと自分の田舎というか、故郷が恋しくなって・・・。でも、自分には帰る田舎はどこにもない。東京に長く暮らしていたけど、田舎と呼ぶには少しちがう。小さい時から数えて15回も引っ越ししました。もう引っ越しはしたくない。だから次に引っ越しする時は最後にしようと決めたんです。『終の棲家』ってやつですね。それがどこか知りたくて旅するするようになって、そして小豆島に巡り合いました。これまで全国36都道府県を旅して、香川が37番目。そこでようやく出会った自分のふるさと。それが小豆島だった気がします。だから移住じゃなくて永住です。もう、どこにも行きません。
ず~っと、ここいいます。なんていうのかな、宮沢賢治の 『下ノ畑ニ 居リマス』
そういう暮らしが夢だったんです・・・。

ご案内

場所・営業日・お問い合せ

場所

こまめ食堂

こまめ食堂は小豆島のまん中あたりの千枚田のまん中あたり。
1本道なので道なりに来ると辿り着きます。

詳しくは Google map 「こまめ食堂」 をご覧ください。

定休日 火曜日 (GWなど連中、祝日は火曜日も営業します)
営業時間 AM11:00 - PM5:00
住 所 〒761-4303 香川県小豆郡小豆島町 中山 1512-2
電 話

(DREAM ISLAND 代表) 0879-75-0806 
お問い合せは am9:00-pm20:00 ころまで

アクセス方法

バス

土庄港ターミナル前、または高速艇乗り場前より 路線バス が出てます。 大鐸(おおぬで)線 『土庄港発-中山行き』 乗車→ 『中山春日神社前』下車(約20分)バス停の横がこまめ食堂です。

※便数が少ないので、時間に余裕の無い方はレンタサイクルがオススメ。バスの時刻表など、詳しくは下記アクセスマップをご確認下さい。

レンタ
サイクル

土庄港周辺にレンタサイクルがあります。(黄色いママチャリ・一部電動自転車もあり)料金はだいたい3時間300円、5時間500円
※途中、肥土山から坂道になるので、心配な方は電動で・・・

オススメ 高速艇乗り場の向かい、旭屋レンタサイクル(旭屋旅館)さんにはマウンテンバイク(ルイガノ)もあります。電話:0879-62-0162

車・バイク

・ 土庄港から約15分 ・ 池田港から約15分 ・ 草壁港から約20分
・ 福田港から約50分 ・ 大部港からは西回り(土庄方面)で約40分

食堂の隣に駐車場がありますが、あまりスペースがありません。車を停める場所が無い場合は、スタッフに声をかけてください。

ツアーを
利用
せっかくの時間をムダなくすごしたい。そんな方にはツアーとセットがお得で快適。島歩き午前ツアーに参加の場合は、ツアー終了後にカフェでランチ。午後ツアーの場合は、カフェでランチ後に出発!というのもOK。港やホテルまでの送迎も無料。加えてスペシャルティーコーヒーとおやつ付。 一日ツアーの場合は、更に特典もりだくさん。

アクセスマップ・時刻表(印刷用PDF-A4版)

印刷してお持ちください。いいことがあるかもしれません。

小豆島アクセスマップ フェリー・高速艇 時刻表 こまめ食堂への行き方&バス時刻表 オリジナル小豆島マップ
小豆島アクセスマップ 小豆島フェリー時刻表 こまめ食堂アクセスマップ 小豆島マップ

各地からのアクセス方法と
高松港の乗り場案内です。

小豆島・豊島・直島のフェリー
高速艇 時刻表です。
こまめ食堂へのアクセス方法と
路線バスの時刻表です。
小豆島マップ。参考までに

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